味覚の開発イメージとして、当初から調味液を構成する調味料とだしを変える必要性を感じていました。ほとんどのメーカーが調味料として使っている清酒を、私どもの研究も進み、出番を待っていた米醗酵エキスに切り換えました。だしは明太子との相性がよいとされたことで、昔から昆布が使われていました。
しかし、鰹だしにはうめ屋が目指す「幸せを食卓に運ぶような香りと旨味」があります。割合が少ないとはいえ昆布と同じグルタミン酸も含み、さらに多数の旨味成分を持つ鰹だしの可能性に全てをかけました。心の中で「うめ屋の旨い辛子明太子を食卓に」を叫び続けながら・・・。
様々な種類の鰹節を試す毎日が続いたのです。ため息と「もう一度」の声の繰り返し。鰹だしの香りは私たちの身体の一部となりました。そして特製だしを完成し、さらに味に深みを加える為の調合へと挑戦は続きました。
寝かす時間を大幅に長くすることでコクのある旨味は生まれ、混ぜ合わす材料に時間差をつけて加えることで、風味の問題もやっと解決したのです。オリジナル調味液の開発には想像以上の時間を費やしましたが、ついに積み重ねた時間を結晶させることが出来ました。納得できる美味しい明太子をお届けできるようになったのです。・・・・・もちろん安心してお求めいただけるように、厳しい自社基準の安全性をもって・・・
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